ICS 2026抄録、TECARとマッサージ併用による骨盤底痛の研究を紹介
ICS 2026の公式抄録710には、Centrul Medical Integroの研究陣による骨盤底痛の研究が2026年10月9日の発表予定として掲載されている。ウェブ初回公開日と実際の発表完了は別途確認できていない。
筋緊張または出産時の損傷に関連する性交痛の患者15人に、300~500kHzの容量性・抵抗性RF(TECAR)と理学療法士による会陰部マッサージを併用した。前後のデータがそろった12人で、挿入時痛の中央値は5から2へ低下した。
少数例・無対照の学会抄録であり、RF単独の効果や長期的な安全性は判断できない。登録15人と前後比較12人を区別する必要がある。骨盤底リハビリの研究動向として扱い、各国での承認、適応拡大、販売増加の根拠とはしない。侵襲的な神経熱凝固法や美容用RFマイクロニードリングとも区別する。
要約
ICS公式抄録710は、15人を対象にTECARとマッサージを併用した研究を紹介している。前後のデータがそろう12人で、挿入時痛の中央値は5から2に低下した。10月9日は発表予定日で、ウェブ初回公開日は未確認。
編集視点
編集部の見解:骨盤底リハビリでRFと徒手療法を併用する研究の動向。RF単独の効果や臨床的な優位性を実証したものではない。
根拠と留意点
無対照の学会抄録で複合介入。登録15人のうち前後比較は12人。ウェブ初回公開日は不明で、10月9日は公式の発表予定日。